iphoneでスクショ撮影→ブログにアップロードまで 其の1 の続き
前回、
iphoneでスクリーンショットを撮影し、ブログにアップロードするまでの手法を説明しました。今回は、前回の方法で出た課題の打破と、より簡単な修正の手法をご紹介させて頂きます。
複数の画像の傾きを一片に修正したい!!前回説明した通り、
iphoneには横向きのアプリケーションが数多く存在します。そのスクリーンショットを改善する方法としては、ペイントを利用した傾き修正を紹介しました。ここで生じる不備とは・・・1つずつしか修正出来ないということです。そこで必要となるのが、「一括して画像の編集が出来る編集ソフト」となるわけですが・・・
画像を認識してくれない!通常であれば、画像編集ソフトなんて何でもいいんです。しかし、ここで「
iphoneで撮影したpngファイルは不完全なため、画像として認識されない場合がある」というものが大きく問題となります。ソフトによっては、画像として認識してくれないのです。画像編集ソフトとして有名な
Picasaなども試してみましたが、画像として認識してくれません。これは困りました。いちいち画像の傾きを直すのに、ペイントでチマチマ1つずつやっているのでは日が暮れてしまいます・・・グーグルで検索の仕方を変えながら必死で探し回りました。そして、見つけたのです。
複数画像の圧縮、傾き修正をしてくれる神ソフトがあった 残念な事に作者様のサイトなどが無いので、簡単に使い方を説明すると
①ファイルをダウンロードして、lzhファイルを解凍する②jpg圧縮変換.exeをクリックする(設定画面が開きます)
③各種設定をする
さて、今回やりたいのは
画像の圧縮 と
傾きの修正 でしたね。
その処理に必要となるのは、矢印の2箇所のみです。
JPEG圧縮率 (画像の圧縮)画像を圧縮した後、どれくらいの容量のファイルにしたいか、を設定します。ただしこれは、
「元ファイルに対する圧縮率」ではないみたいです。例えば今回やってみた結果だと、250kbのpngファイルを「JPEG圧縮率30」で変換してみると、変換後のファイルは20kb前後になりました。
右回転、左回転 etc (傾きの修正)その名のとおり、変換後にファイルどう回転させるかです。ペイントと用語を統一すると、
右回転 = 角度を指定(90°) 左回転 = 角度を指定(270°) 垂直反転と水平反転は、ペイントと同様。
修正に関する設定は、以上になります。他にも色々設定できる箇所はありますが、
非常にシンプルですのでここで説明するのは省略します。
画像の保存先実際に存在しないファイルを設定するとエラーになるので、存在するフォルダを指定して下さい。テストしたい場合であればデスクトップで問題ありません。
以上の設定が終わったら、右下のOKを押して下さい。
④iphoneからPCに画像を移動させる前回した説明した通りに、
iphoneからPCに画像を移動させて下さい。
一度PCに移動しなければ、変換処理がうまくできないようです。
⑤変換したいファイルを、JPG圧縮変換.exeにドラック&ドロップする
JPG圧縮変換.exeに、変換したいファイルをそのままドラック&ドロップして下さい。それだけで、変換が可能なはずです。勿論、
ショートカットへのドラック&ドロップでも変換できるので、今後も継続して使う場合は、デスクトップにJPG圧縮変換.exeのショートカットを作成し、そこにドラック&ドロップするようにすると良いと思います。
注意)
1度、数が多すぎるとエラーが出る場合があるようですが、1度の数を5、6個に減らしてドラック&ドロップを複数回に分けるとちゃんと変換ができました。⑥保存先に指定したフォルダを見て、修正後のファイルを確認するうまくいっていれば、ちゃんと画像も圧縮されているし、傾きの修正も済んでいるはずです。
以上の通り、1つのフリーソフトを利用する事で、ペイントを使うよりも格段に楽に変換する事ができました。画像編集ソフトは数多く有るのですが、要するに問題としては「
iphoneのスクリーンショットを画像として認識するかどうか」ということであり、このJPG圧縮変換は、どうやら認識する、という事になります。もしこれでも変換できない、他にも優れた方法がある、という
情報がありましたら、ご連絡頂ければ幸いです。
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